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文科省グローカル事業  研究指定2年目を振り返って

福井県立丸岡高等学校 校長 島 田 芳 秀

 本年度をふりかえると、新型コロナウィルスの感染拡大により、生徒が長期間登校できない状態が続き、文部科学省の「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」の研究開発をどう進めていくかが、大きな課題となりました。世界的な感染拡大と刻々と変化する国際情勢のなかで、当初、予定していた台湾への海外研修やタイからの高校生の受け入れが中止となるなど、「コロナ禍でのグローカル人材の育成」という答えのない問いを解決する知恵が求められた年でもありました。
 ICTを最大限活用した学習保障の必要性が顕在化する中で、幸いにも本県では、全国に先駆けて、平成28年度に遠隔授業研修システム(以下 テレビ会議システム)が、県下すべての学校に導入されていました。  
 テレビ会議システムを活用して、本校とフレンドシップ協定を結ぶ台湾の福誠(フーチュン)高級中学とのオンライン発表会や生徒国際イノベーションフォーラム、高校生ボランティアアワード2020Glocal High School Meetings2021への参加など、国内外の高校生とインターネットでつながる新時代に対応した学びも行われました。
 さらに、本県では令和2年度から生徒一人に1台のタブレットが導入され、令和3年度から本格運用されます。タブレットを活用した個別最適化された学びと、地域・社会の課題解決に向けた協働的・探究的な学びが、本校と コンソーシアムを構築している地方公共団体・企業・小中学校や大学・NPOなどの多様な関係機関、そして世界の国々と行われるようになり、本校のグローカル人材の育成をより一層進めていくと期待しています。
 さて、研究指定2年目の本年度は、総合的な探究の時間と学校設定科目などを相互に関連付けながら、生徒全員が課題解決に取り組む学びの体制が整いました。1年生が「ローカルで行動できる生徒の育成」を目標に、地域を訪れ聞き取り調査やアンケート調査を行うフィールドワーク、2年生が「グローバルな視点で考える生徒の育成」を目標に、1年次の地域活動を土台にしたSDGsの課題解決学習、3年生が「社会と関わりながら自分で考え、主体的に責任をもって社会を変えていけるグローカルリーダーの育成」を目標に、進路実現を目指した活動を行いました。運動部や文化部などの部活動でも、様々な地域貢献活動を行い、学校全体で地域とつながりました。これらの活動を通して、生徒たちの成長や変容が、令和元年度から導入した学校魅力化評価システム(生徒や教員へのアンケート)から見て取ることができます。
 また、本校の目指す「探究的な活動を指導できる教員の育成」も着実に進んでいます。教員の自主研究会(JKB:授業力向上勉強会)が中心となり、福井大学連合教職大学院の支援を受けながら、教員の指導力向上を行っています。特にミドルリーダーが中心となり、学校に提案をしながら(ボトムアップ)、教員チームを指導・育成していく(トップダウン)の“ミドル・アップダウン方式”のマネジメントが行われています。将来、本校で学んだ教師たちが、県内各学校で探究型の授業をリードし活躍できる、教員人材輩出校の機能をもつ学校にしていきたいと考えています。

 最後になりますが、本研究事業の実施にあたり、ご指導・ご支援を賜りました運営指導委員、海外交流アドバイザー、地域協働学習実施支援員の皆様をはじめ、関係各位に厚く御礼申し上げます。

 

 


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